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【振袖コーデ】ときめくモノだけ纏いたい...♡成人式用にコーデの主役級”かわいい小物"まとめ

こんにちは!

Kimono唐草です。

街はクリスマスのイルミネーションで彩られ、心躍る季節となりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

成人式を控えたお嬢様、振袖選びやヘアメイクなど、準備は進んでいらっしゃいますか?

一生に一度の晴れ舞台。

「誰よりも輝きたい!」「私らしいお洒落を楽しみたい!」

そんな風に、コーディネートに胸をときめかせている方も多いのではないでしょうか ⸝⋆

実は、コーデの印象をガラリと変える「小物」で、さらに自分らしくアレンジを加えるのが今のトレンドです。

洋風のアイテムを上手にMIXすることで、クラシカルな振袖姿が一気に垢抜け、自分だけのオリジナルスタイルが完成します。

今回は、伝統のルールに縛られすぎず、あなたの「ときめく」気持ちを最優先にするための「主役級"かわいい小物"」たちを、コーデのポイントと共に深掘りしてご紹介いたします♡

ぜひ参考にしてくださいね!

 

◇1. 概念は「髪」だけじゃない!⸝⋆ 魔法のリボン(チュール、サテン、ベロア)

「リボン」と聞くと、多くの方がヘアアレンジを想像されるかもしれません。

もちろん、大きなリボンを主役にしたヘアは鉄板のかわいさですよね⭐︎

ですが、イマドキの「リボン使い」はそれだけではないのです。

注目すべきは「素材感」と「場所」にあります。

 

⚫︎チュール素材:

透け感が可憐なチュールは、まるで妖精のよう...♡

淡い色の振袖に合わせれば儚(はかな)げな印象に。

あえて黒やグレーのチュールを、濃い色の振袖に合わせて「甘すぎない」個性を出すのも上級者テクニックです。

 

⚫︎サテン素材:

光沢が美しいサテンは、上品さと華やかさを両立させてくれます。

振袖の柄に使われている色とリンクさせると、統一感が出て失敗しません。

 

⚫︎ベロア素材:

秋冬のトレンドでもあるベロア(別珍)は、こっくりとした深みとリッチな質感が魅力。

レトロモダンな振袖や、「大正ロマン」風のコーデに合わせると、一気に世界観が深まります。

 

【深掘りテクニック】

これらのリボン、髪に使うだけではなく、ぜひ「帯周り」にも注目してみてください。

例えば、帯締(おびじめ)の上から重ねて蝶々結びにしてみたり、帯揚げ(おびあげ)の代わりにリボンを使って、あえて長く垂らしてみたり...。

特にチュールリボンをふんわりと帯に巻くだけで、一瞬で「今っぽさ」と「軽やかさ」がプラスされます。

帯結びのアレンジにそっと忍ばせるのも素敵ですね。

 

◇2. 「和」と「洋」の境界線☆ 誘(いざな)うチョーカー

振袖を着る際、首元は「半衿(はんえり)」を見せるのが伝統的なスタイルです。

うなじを美しく見せる「衣紋(えもん)を抜く」という着付け方法も、和装ならではの美学ですよね。

そこにあえて「チョーカー」を合わせる。

これは、伝統的なスタイルへの、愛ある「裏切り」とも言えるお洒落テクニックです♡

 

【深掘りテクニック】

ポイントは「半衿とのバランス」です。

振袖用の半衿には、刺繍が豪華なもの、レース素材のもの、パールがあしらわれたものなど、様々な種類があります。

 

⚫︎レース on レース:

半衿をレース素材にしたなら、チョーカーも繊細なレースで揃えてみてはいかがでしょうか。

デコルテ周りが一気に華やぎ、ドーリーな雰囲気が高まります。

 

⚫︎パールで品格UP:

半衿はシンプルに、首元に小ぶりなパールのチョーカーを合わせると、クラシカルな振袖にも馴染みやすい「和洋折衷」コーデが完成します。

 

⚫︎ベロアで引き締め:

黒やボルドーのベロアチョーカーは、全体の印象をキリッと引き締めてくれます。

特に、「地雷系」や「ゴシック」な雰囲気がお好きな方には、振袖の柄と合わせて挑戦していただきたいアイテムです。


チョーカーは、お顔に一番近い場所につけるアクセサリー。

衣紋の抜き方(首の後ろの開き具合)も、チョーカーを見せるために通常より少し控えめにするのか、あえてしっかり抜いてチョーカーを強調するのか、着付け師さんと相談してみるのも楽しいですよ ⸝⋆

 

◇3. 足元革命!ブーツ、ヒール、スニーカー

「振袖には草履」

その常識が、今、大きく変わろうとしています。

足元のお洒落は、全体のシルエットを決める重要なポイント。

あえて草履を「外す」ことで生まれる、新しいバランス感をご紹介します!

 

■ ブーツ(レースアップ・ホワイト)

袴(はかま)にブーツを合わせるスタイルは「大正ロマン」として定番ですが、それをあえて「振袖」に合わせるのがイマドキ流。

 

⚫︎レースアップ(編み上げ)ブーツ:
レトロな雰囲気を高めたいなら、断然レースアップ。

黒や濃い茶色で足元をキュッと引き締めると、古典柄の振袖もモダンな印象に早変わりします。

 

⚫︎ホワイトブーツ:
ここ数年の大トレンドが、白のショートブーツ。
振袖の「白」(柄の一部や半衿、重ね衿など)とリンクさせることで、驚くほどスッと馴染みます。

特に厚底のタイプを選べば、スタイルアップ効果も抜群!

白足袋(たび)の延長線上のような感覚で、クリーンで洗練された足元を演出できます。


 

【深掘りテクニック】

ブーツを履く利点は、何といっても「歩きやすさ」と「防寒性」。

成人式当日は、雪や雨が降ることもございます。

草履では慣れない歩き方で辛くなってしまうこともありますが、ブーツなら安心です。

 

ただし、振袖の裾は草履を履く前提で長めに着付けることが多いため、ブーツを見せるためには「少し短め」に着付けてもらう必要があります。

「ブーツを履きたい!」と、着付け師さんやお店の方に事前に伝えておくことが、成功の秘訣です⭐︎

 
 

■ ヒール(パンプス)

ブーツよりもさらに「洋」の要素が強いヒール。

これは、かなりのお洒落上級者テクニックと言えます。


 

【深掘りテクニック】

草履やブーツと違い、ヒールは足の甲が大きく開きます。

そのため、足袋(たび)とのバランスが非常に重要です。

レース素材の足袋や、柄足袋、もしくはタイツを中に仕込んで、パンプスとのコーディネートを思いっきり楽しむのが吉。

ただし、振袖でパンプスを履くと、裾が地面に擦(す)れてしまう可能性が非常に高くなります。

会場内での移動や、写真撮影の「ここ一番!」という時に履き替える、といった使い方が現実的かもしれません。

お友達との「二次会」で、振袖の着丈を短くアレンジして(おはしょりなどで調整して)、ヒールでパーティ仕様に変身する、というのもドラマチックですね♡

 

■ スニーカー

「まさか!」と思われるかもしれませんが、振袖に「スニーカー」は、ストリートファッションを愛するお嬢様たちの間で、密かなブームとなっています。



【深掘りテクニック】

このコーデのキモは「ギャップ」そのもの。

最も格式高い礼装である「振袖」と、最もカジュアルな「スニーカー」。

この相反するものを組み合わせることで、強烈な「私らしさ」を表現できます。


おすすめは、ボリュームのある「ダッドスニーカー」や、白ベースの「ハイカットスニーカー」。

足袋の色と合わせて、白スニーカーを選ぶと統一感が出やすいです。

ただし、このスタイルは「着崩れ」と「だらしなさ」が紙一重。

振袖の着付けは、他の誰よりも「ビシッと完璧」に仕上げてもらいましょう。

その上で、足元で思いきり「遊ぶ」こと。

このバランス感覚こそが、お洒落上級者の証です。

 

◇4. 帯締(おびじめ)の代わりに ⸝⋆ ベルトでウエストマーク

振袖のコーディネートにおいて、帯周りは「かなめ」とも言える場所。

帯の上からキュッと締める「帯締」は、全体の印象を引き締め、華やかな飾り結びで個性を出すための大切なアイテムです。

その帯締の「代わり」として、あるいは「上から」洋風のベルトを巻くスタイルが注目されています。

 

【深掘りテクニック】

⚫︎細めのレザーベルト:
振袖の柄と喧嘩しない、シンプルな細ベルトは、さりげない「こなれ感」を演出するのに最適です。

帯留(おびどめ)の代わりに、ベルトのバックルをアクセントにするイメージです。


⚫︎幅広のサッシュベルト:
こちらは帯の上から「ドン」と巻く、まさに主役級のアイテム。
振袖とは全く異なる素材感(レザーやエナメルなど)を持ってくることで、一気に「モード」な雰囲気に。

帯結び(後ろの結び)をあえてシンプルなものにして、このベルトを主役にする潔さもカッコイイですね。



【知っておきたいポイント】

本来「帯締」は、帯の形を固定し、保つための重要な役割を持っています。

そのため、着付けの段階で「しっかり締めるための帯締」を使い、その上から「飾り」としてベルトを巻くのが、着崩れもせず安心な方法です。

もしベルト「だけ」で締めたい場合は、作り帯(あらかじめ形ができている帯)を使うか、着付け師さんに「飾りベルトをメインにしたい」と伝え、帯が緩まない特別な結び方を相談してみましょう ⸝⋆

 

◇5. 異次元のオーラを放つ ⸝⋆ サングラス&ヘッドフォン

最後にご紹介するのは、もはや「異次元」とも言える、究極のMIXコーデアイテム。

式典そのもの(会場内)で使うのは難しいかもしれませんが、写真撮影や、会場への行き帰りで、友達と差をつけるための「飛び道具」です⭐︎

 

■ サングラス

「振袖にサングラス?」

イメージが湧かないかもしれませんが、洋服でいう「ドレスアップ」の感覚に近いかもしれません。

お洒落なヘアメイクをバッチリ決めて、振袖を纏う。その仕上げに、あえてサングラスはいかがでしょうか?



【深掘りテクニック】

大切なのは「振袖のテイスト」と「サングラスの形」を合わせること。


⚫︎レトロモダンな振袖:
丸い形のラウンドフレームや、少し個性的なキャットアイフレームがぴったりです。

大正ロマン通り越して、昭和レトロな女優さんのような雰囲気に。


⚫︎クール・モード系な振袖:

黒やモノトーン基調の振袖なら、シャープなスクエアフレームや、大きめのバタフライフレームで「セレブ感」を演出できます。

ロケーションフォト(屋外での撮影)では、日差しを防ぐ実用性(?)もありつつ、レンズに空や景色が映り込むことで、情緒的な写真が撮れること間違いなしです。

 

■ ヘッドフォン

「音楽は、私のアイデンティティ」

そんなお嬢様に、ぜひ挑戦していただきたいのが「ヘッドフォン」です。

これはもう、アクセサリーの域を超えた「自己表現」のアイテム。



【深掘りテクニック】

もちろん、ゴツい黒のゲーミングヘッドフォンのようなものではなく...(それもアリかもしれませんが!)、お洒落な「見せアクセ」としてのヘッドフォンを選びましょう。

今トレンドの、白やシルバー、くすみカラー(ベージュやグレー)などの、洗練されたデザインのものがおすすめです。


首からかけているだけでも、振袖の「静」なイメージに、ヘッドフォンの「動」や「カルチャー」のイメージが加わり、不思議なオーラを放ちます。

アップにしたヘアスタイルの上から、あえてヘッドフォンを装着して撮影する...。

それはもう、自分だけの「世界観」の完成です。

「成人式、自分の"好き"を全部詰め込んだ!」という、最高の記念になるはずです。

 

いかがでしたか?

リボンからヘッドフォンまで、本当に多種多様なアイテムをご紹介しました。

大切なのは、「ルールだから」と我慢することではなく、「これを合わせたら、私の心がときめく!」という直感を信じることです。

もちろん、成人式はご家族にとっても大切な節目であり、TPOも存在します。

ご紹介したアイテムすべてを「式典中に」使うのは難しいかもしれませんが、ちょっとした瞬間に「あなたらしさ」をプラスするだけで、その日の思い出は、より一層カラフルに、深く心に刻まれるはずです!

自分らしいコーデで、忘れられない素敵な思い出を残してくださいね⸜❤︎⸝

ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!



当店では振袖選びからヘアセットのアドバイスまで、トータルでサポートしています。

ぜひお気軽にご相談くださいね ⸝⋆

あなただけの特別な一日のお手伝いができることを、スタッフ一同楽しみにしています!

 

最後に

ご自愛専一にお過ごしくださいませ。


Kimono唐草の振袖総点数は1,000枚以上、徳島・淡路の地域最多の品揃えで特別な日に最適なお嬢様だけのスタイルをご提案いたします。

お嬢様にぴったりの振袖スタイルをKimono唐草で見つけてみませんか?


◇ ◇ ◇
 

創業110年以上の老舗呉服店として、これまで様々な世代の方の一生に一度の成人式をサポートしてまいりました。

時代と共に培われた技とセンスで理想通りの振袖スタイルをご提案させていただきます。


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