淡路や徳島で成人式振袖をお探しならKimono唐草

こんにちは！

Kimono唐草です。

2025年の締めくくり、忙しない12月がやってまいりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

成人式も、早いもので約1ヶ月後となりました。

振袖選びやヘアアレンジ、ネイルや小物の準備など、本当にたくさん決めることがあって大変ですよね。

「お気に入りの振袖は決まったけど、メイクはどうしよう？」

「セルフメイクでいくか、プロにお願いするか…」

そんな風に悩んでいる新成人のみなさまに、今回はとっておきのメイク術をご紹介します！

2025年のトレンドは、なんといっても「透明感」。

重厚で華やかな振袖に、あえて抜け感のある「生っぽい」ツヤ肌を合わせるのが、今一番お洒落なのです。

今回は、ツヤと血色感を肌にとことん溶け込ませ、計算し尽くされた光で、内側から発光するような特別な透明感を引き出すテクニックをご紹介します！

この記事を読めば、誰よりも振袖が似合う、クリアで印象的な「ワタシ」になれるはず。

ぜひ参考にしてくださいね！

「ガラスチーク」と聞いても、まだピンとこない方もいらっしゃると思います。

これは、韓国のトレンド「水光肌（ムルグァンピブ）」から進化したメイク術。

まるでガラス玉のように、つるんとして内側から光が満ち溢れるような頬（チーク）のことを指します。

ポイントは、ラメやパールで「キラキラ」させるのとは違うということです。

ファンデーションやパウダーでは作れない、「濡れたようなツヤ」と「クリアな血色」を、肌に溶け込ませるのが特徴です。

伝統的で「重厚感」のある振袖。

金糸や銀糸を使った豪華な刺繍、重なり合う色の美しさ…日本の伝統美が詰まった、まさに「主役」の衣装です。

ここで、もしメイクも「しっかりマット」に作り込んでしまうと、少し古風な印象になってしまいます。（もちろん、こちらも素敵です！）

しかし、今のトレンドは「バランス」です。

あえて肌に「抜け感」と「透明感」を宿らせることで、振袖の持つ「重厚な美しさ」が、より一層引き立ちます。

着物の存在感に「負けない」ためではなく、着物の美しさを「引き立てる」ためのメイク。

それが、今回ご紹介する「ガラスチーク＆ハイライト」なのです。

振袖の艶やかな絹の光沢と、お肌のみずみずしい光がリンクして、写真写りも格段にアップします⭐︎

ガラスチークを成功させるには、土台となるベースメイクが９割と言っても過言ではありません。

「ツヤ」と「崩れにくさ」を両立させる、プロの仕込み術をご紹介します。

まず、大前提として、お肌の水分量が足りていないと、キレイなツヤは出にくくなります。

前日の夜は、いつものスキンケアにプラスして、保湿系のシートマスクでしっかりとお肌に水分をチャージしてあげましょう。

当日の朝も、時間があれば化粧水でコットンパックをすると、化粧ノリが全然違いますよ ⸝⋆

肌のくすみを飛ばし、内側から発光するような土台を作るために、下地は「トーンアップ効果」と「パール感」のあるものを選びましょう。

ピンク系なら血色感を、ラベンダー系なら透明感をプラスできます。

顔全体に薄く伸ばし、くすみがちな目元や口元は丁寧に重ね付けを。

「振袖だからしっかりカバーしなきゃ」と、ファンデーションを厚塗りするのはNGです！

厚塗りは、ツヤを消してしまう一番の原因です。

リキッドやクッションファンデを使い、顔の中心（頬の内側、おでこ、あご）から外側に向かって、スポンジで優しく叩き込むように伸ばします。

フェイスラインは、スポンジに残った分だけで十分です。

この「濃淡」が、自然な立体感を生み出してくれます。

気になるニキビ跡やクマは、この後のコンシーラーで隠します。

ファンデで「面」を整えたら、次はコンシーラーで「点」の悩みをカバーします。

シミやニキビ跡には硬めのコンシーラーを、クマや赤みにはリキッドタイプを。

ピンポイントで乗せたら、指やブラシで境目だけを優しくぼかしましょう。

ここが最大のポイントです。

ガラスチークを作りたい「頬」には、フェイスパウダーを絶対に乗せないでください！

パウダーは、皮脂で崩れやすい「おでこ」「小鼻の周り」「あご先」、そして前髪が張り付かないように「髪の生え際」だけに、ごく少量をブラシでふんわりと乗せます。

頬は、あえてファンデーションの「生っぽいツヤ」を残しておくこと。

これが、後から乗せるチークやハイライトを肌に密着させ、じゅわっとした質感を作るための「土台」になります。

いよいよ、主役のチークです。

「ガラスチーク」を作るには、パウダータイプではなく、「リキッド」または「クリーム」タイプのチークが必須です。

みずみずしく、クリアな発色のものを選びましょう！

まず、リキッド（またはクリーム）チークを手の甲に少量出します。

指で直接頬に乗せてしまうと、ムラになりやすいので避けましょう。

スポンジ（ファンデで使ったものでOK）にチークを少量とり、ニコッと笑った時に一番高くなる場所よりも「やや上」、目尻の少し下あたりから、トントントンと優しく叩き込みます。

【ポイント】

振袖の時は、チークを少し高めの位置に入れると、顔全体がリフトアップして見え、若々しく華やかな印象になります。

また、マスクをしていても血色感が見えやすいというメリットも！

チークで血色を仕込んだら、いよいよ「ガラス」の層を作ります。

使うのは、「バームタイプ」または「リキッドタイプ」のハイライト。

ラメが大きいものではなく、濡れたようなツヤ（水光感）が出るものを選びます。

先ほどチークを乗せた位置の、さらに「少し上」。

頬骨の一番高いところから、こめかみに向かう「Cゾーン」にかけて、指で優しくトントンと乗せていきます。

＊この時、こすらないこと！

チークとハイライトの境目を、優しく叩き込んでぼかすイメージです。

もし、もう少し血色感が欲しいな、という場合。

ここであえて「パウダーチーク」を、ほんの少しだけ使います。

大きなブラシにとり、一度ティッシュオフしてから、先ほどのリキッドチークの上から「ふわっ」とベールをかけるように乗せます。

「リキッドチーク → バームハイライト → パウダーチーク（少量）」

この「ツヤと色のミルフィーユ（サンドイッチ）」によって、

・リキッドの「じゅわっとした血色感」

・バームの「濡れたようなツヤ」

・パウダーの「ふんわりとした発色」

の全てが手に入り、崩れにくさも格段にアップ！
まさに、内側から発光しているかのような、複雑でクリアな頬が完成します。

ガラスチークを完成させたら、最後の仕上げです。

顔全体の立体感と透明感を爆上げしてくれる、ハイライトの「黄金スポット」を細かく解説します！

チークで使ったバームやリキッドも良いですが、ここでは「パウダーハイライト」を使うと、よりメリハリが出ます。

スッと通った鼻筋は、振袖美人の必須条件。

ただし、鼻の先端（鼻頭）まで全部入れるのはNGです！ （テカって見えてしまいます）

入れるのは、「目と目の間の、鼻の付け根」から「鼻の中央」まで。

細いブラシでスッと一筋入れましょう。

ここは意外と忘れがちですが、プロは必ず入れるポイントです。

目頭に「く」の字を描くようにハイライトを入れると、白目に光が反射して、瞳がうるうるして見える効果が！

レフ板効果で、一気に透明感がアップする「魔法のスポット」です。

上唇の山の部分（キューピッドボウ）に、指先で「ちょん」と乗せます。

こうすることで唇がぷっくりと立体的に見え、人中（鼻と口の間）が短く見える効果も。

振袖に合わせた華やかなリップが一層映えますよ ⸝⋆

あごの先端にも、ブラシで「ふわっ」と丸く入れます。

ここに光を集めることで、フェイスラインがシャープに見え、顔全体が引き締まります。

振袖は襟元が詰まっているので、あご先に光があると、首がスッと長く見える効果も期待できます。

いかがでしたか？

今回は特別な日のメイク、「ガラスチーク＆ハイライト」のテクニックをご紹介しました！「ツヤ」は、若々しさ、健康、幸福感の象徴です。

内側から発光するようなツヤ肌と、クリアな血色を手に入れて、人生で一度きりの成人式を、最高の笑顔で楽しんでくださいね⸜❤︎⸝

ぜひ参考にしていただけると嬉しいです！

当店では振袖選びからヘアセットのアドバイスまで、トータルでサポートしています。

ぜひお気軽にご相談くださいね ⸝⋆

あなただけの特別な一日のお手伝いができることを、スタッフ一同楽しみにしています！

ご自愛専一にお過ごしくださいませ。

Kimono唐草の振袖総点数は1,000枚以上、徳島・淡路の地域最多の品揃えで特別な日に最適なお嬢様だけのスタイルをご提案いたします。

お嬢様にぴったりの振袖スタイルをKimono唐草で見つけてみませんか？

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創業110年以上の老舗呉服店として、これまで様々な世代の方の一生に一度の成人式をサポートしてまいりました。

時代と共に培われた技とセンスで理想通りの振袖スタイルをご提案させていただきます。

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