【振袖メイク】 ”光と影”で叶える、憧れの小顔。鍵はハイライトとチークにあり....❤︎
こんにちは!
Kimono唐草です。
10月も半ばを迎え、紅葉の便りも届き始める頃となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
成人式や卒業式、そしてご友人の結婚式など、振袖を着る機会って意外と多いですよね。とっておきの晴れ舞台、やっぱり誰よりもかわいくて、誰よりもキラキラ輝いていたい!そんな乙女心を叶えるメイクの魔法を、今回はご紹介します。
メイクには、あなたの顔をキャンバスに見立てて、まるで彫刻のように立体的に見せるテクニックがあります。
それが「光と影」の魔法。
ハイライトとチークを効果的に使うことで、憧れの小顔を簡単に手に入れられるのです。
今回は、そんな光と影の魔法を最大限に活かす、“小顔見え”振袖メイクのコツを徹底解説していきます♪
ぜひ参考にしてくださいね!
◇振袖メイクは「引き算」がカギ?!ベースメイクの基本
振袖メイクの土台となるのは、なんといってもベースメイク。
厚塗り感のあるファンデーションは、せっかくの振袖姿も台無しにしかねません。
目指すは、まるで素肌がそのままキレイになったような、透明感あふれるツヤ肌です。
①ツヤ肌は土台でつくる⭐︎
まずは保湿からスタートです。
メイクのノリを良くするため、化粧水や乳液でしっかりと保湿をしましょう。
乾燥はメイク崩れの原因になるだけでなく、肌のくすみも引き起こします。
特に乾燥が気になる方は、メイク前にシートマスクでスペシャルケアをするのもおすすめです。
②厚塗りNG!薄づきファンデで透明感UP
ファンデーションは、顔全体に均一に塗るのではなく、特にカバーしたい部分にだけ薄くのばすのがポイント。
顔の中心から外側に向かって、スポンジやブラシを使って広げると、ナチュラルな仕上がりになります。
どうしても気になる部分は、コンシーラーでピンポイントにカバーしましょう。
全体を均一にカバーするよりも、透明感がぐっと高まります。
③パウダーは「部分使い」が正解 ⸝⋆
ファンデーションを塗った後は、フェイスパウダーでテカリを抑えます。
ただし、これも全体に塗るのはNGです。
テカリやすいTゾーン(おでこから鼻筋)やあご先にだけ、ブラシでふんわりとのせましょう。
そうすることで、顔全体にツヤ感が残り、立体的な印象をキープできます。
◇光を操る魔法のアイテム⭐︎ハイライトで立体感をGET
顔に光を集めるハイライトは、立体感を出すには欠かせないアイテムです。
入れる場所や選び方次第で、顔の印象が大きく変わります。
<振袖メイクに合うハイライトの選び方>
振袖メイクで一番大切なのは、光の質感です。
ギラギラしたラメは華やかに見えても、写真では悪目立ちしてしまうことが多いのです。
おすすめは、粒子が細かいクリームタイプやリキッドタイプ。
内側からうるっと光るような質感を選ぶと、肌がしっとり見えて和装の雰囲気にぴったりです。
仕上げに薄くパウダーを重ねれば、長時間崩れ知らずです。
<光を集めるベストポジション>
①目の下から頬骨にかけて
目の下の三角ゾーンと頬骨に沿ってハイライトを入れると、肌がふっくらと見え、若々しい印象に。
ハイライトを入れることで、顔の中心に光が集まり、視覚的に小顔に見せる効果も期待できます。
②鼻根と鼻筋
鼻根(眉と眉の間)に少しだけハイライトを入れると、鼻筋が通って見え、顔全体がシャープな印象に。
ただし、鼻先まで一直線に入れてしまうと、かえって不自然に見えることもあります。
鼻筋の上半分くらいまでに留めておくのがコツです。
③唇の上(山)と下
唇の山になっている部分にハイライトを少し入れると、唇がぷっくりと立体的に見え、色っぽさがUPします。
また、下唇の下(あごとの境目)にもハイライトを入れると、あごが前に出て見え、横顔が美しく見える効果も。
✔︎ おすすめの置きどころ
・頬骨の一番高いところ
・鼻筋(細く、量は少なめ)
・眉下のアーチ部分や目頭
・唇の山(キューピッドボウ)
・顎先にちょこんと
このルートを押さえるだけで、立体感が増して顔全体がきゅっと引き締まって見えます。
<ハイライトを入れるときの注意点>
ハイライトはあくまで「光」を味方につけるアイテム。
塗りすぎると、かえってテカリに見えてしまうことがあります。
ブラシや指を使って、少しずつのせてはぼかすようにして、様子を見ながら調節しましょう。
◇影を味方につける魔法のアイテム❤︎チークで血色と立体感をON
チークは、顔色を良く見せるだけでなく、シェーディングのような役割も果たしてくれます。
顔の余白を埋めて、小顔に見せるためのテクニックを、今からご紹介しますね♪
<チークの選び方と入れ方>
振袖の色や柄に合わせて、チークの色を選ぶのも楽しい時間ですよね。
定番のピンク系やコーラル系はどんな振袖にも合わせやすいのでおすすめです。
チークを入れる場所は、頬骨の一番高い位置から、こめかみに向かって斜めに広げるように入れると、シャープな印象に。
丸顔が気になる方は、顔の縦幅を強調するように、少し縦長に入れると効果的です。
<振袖メイクに試したい!新しいチークテクニック>
①鼻チークで“透け感のある可愛さ”を
最近SNSでもよく見かける鼻チーク。
振袖メイクに取り入れると、ただの流行りテクニックではなく、立体感を足す便利なワザになります。
鼻の中央にほんのり血色をのせることで、顔全体の余白が引き締まって見える、とっておきのメイクなのです。
コツは「濃く入れないこと」。
ふんわりと透けるように仕込むと、振袖の上品さも崩さずに可愛さをプラスできます。
特におすすめはクリームチーク。
肌にスッと溶け込んで“内側からにじむような赤み”を出してくれます。
上から同系色のパウダーを重ねると、崩れにくさも安心です!
✔︎ ポイントは…
・鼻筋の中央にトントンと軽くのせる
・鼻先にふんわり丸くぼかす
・上からパウダーで透け感をキープ
低めの鼻の方は鼻根寄りに色を入れると立体感が出ますし、高めの鼻の方は鼻先に明るさをのせると柔らかい印象に仕上がりますよ。
②顎チークで輪郭をシャープに
意外と忘れられがちなのが顎。
ここにひと手間加えるだけで、フェイスラインがすっきりして見えるのです。
顎先にハイライトをポンとのせると、下顔が前に出て立体感が出ます。
さらに顎の両サイドにほんのりシェードを足すと、自然な“Vライン”が生まれ、小顔効果は抜群。
ただし入れすぎには注意が必要です。
顎は顔全体のバランスを決める場所なので、強調しすぎると不自然に見えてしまいます。
あくまで「さりげなく」が正解です。
✔︎ ポイントは…
・顎先にハイライトで前へ出す
・サイドにシェードを入れてVラインを作る
・頬チークとつなげて縦のラインを意識
◇仕上げのひと手間がプロ級の仕上がりへ導く
ベースメイク、ハイライト、チークをマスターしたら、最後に鏡を見て全体をチェック。
ブラシで顔全体を軽く払い、余分な粉を落とすと、メイクが肌になじんで、より自然な仕上がりになります。
また、メイクキープミストを顔全体に吹きかけるのも忘れずに。
ミストがメイクをしっかりと固定してくれるので、一日中崩れにくい完璧な振袖メイクを保つことができます。
いかがでしたか?
「ハイライト」で光を集め、「チーク」で血色と影を操る。
この2つのアイテムを使いこなすことで、立体感のある小顔と華やかな血色感を手に入れることができます。
振袖は、あなたが持つ特別な魅力を最大限に引き出してくれる魔法の衣装です。
それに加えて、メイクの力を借りることで、誰もがハッとするほど美しい姿になれます。
ご紹介したメイクテクニックを参考に、あなただけの“小顔見え”振袖メイクに挑戦してみてくださいね ⸜❤︎⸝
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
当店では振袖選びからヘアセットのアドバイスまで、トータルでサポートしています。
ぜひお気軽にご相談くださいね ⸝⋆
あなただけの特別な一日のお手伝いができることを、スタッフ一同楽しみにしています!
最後に
ご自愛専一にお過ごしくださいませ。
Kimono唐草の振袖総点数は1,000枚以上、徳島・淡路の地域最多の品揃えで特別な日に最適なお嬢様だけのスタイルをご提案いたします。
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◇ ◇ ◇
創業110年以上の老舗呉服店として、これまで様々な世代の方の一生に一度の成人式をサポートしてまいりました。
時代と共に培われた技とセンスで理想通りの振袖スタイルをご提案させていただきます。
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