【振袖コラム】自撮り界隈の女の子必見!人よりバリエ豊富で可愛い写真の撮り方教えます♡

こんにちは!
Kimono唐草です。
秋の気配が深まる今日この頃、朝晩はひんやりとした空気に包まれるようになりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
成人式や前撮りで振袖を着るとき、写真を残すのはもう当たり前になりましたよね。
でも、せっかくの振袖姿、最高の思い出として残したいのに、ありきたりな写真しか撮れないかも…と少し不安に思っていませんか?
スマートフォンのフォルダーが「はい、チーズ!」といったような同じ構図の写真ばかりになってしまうのは、もったいないことです。
今回は、自撮り界隈で注目されるようなトレンド感たっぷりの撮り方をまとめました。
今回のコラムは、そんなお悩みを解決する、誰よりも可愛く、そして美しく映える振袖の撮り方をご紹介いたします♪
ぜひ参考にしてくださいね!
◇【バリエーションは無限大】まずは“背景”を意識してみる
写真を撮るとき、ついポーズや表情ばかりに意識が向きがちではないでしょうか?
しかし、写真の印象をガラッと変える鍵は、実は「背景」にあります。
特に振袖は、着物自体が大変華やかなので、背景がシンプルだと振袖の美しさが際立ちます。
逆に背景に動きがあると、写真全体に奥行きが生まれ、ドラマチックな雰囲気になるのです。
①シンプルな壁を背景にする
まずお試しいただきたいのが、何もない白い壁や、逆にテクスチャーのある無地の壁を背景にする方法です。
これだけで、一気に写真が洗練され、振袖の色や柄が鮮やかに映えます。
<スマートフォンのカメラ設定を少し工夫>
ポートレートモードをお使いいただくと、背景が程よくボケて、振袖姿にグッとピントが合います。
被写体(ご自身)が際立ち、プロが撮ったようなおしゃれな写真になりますよ。
また、上級者のコツとして、グリッド線も表示させてみてください。
グリッド線に沿って体のラインを意識すると、バランスの取れた写真になります。
スマホ設定のカメラのところから簡単に設定できるので、ぜひ取り入れてみてくださいね♪
②“光と影”を味方につける魔法
光を意識するだけで、写真の雰囲気が一変します。
例えば、夕方のマジックアワー(日没前後の短い時間)は、写真がオレンジ色に染まり、ノスタルジックな雰囲気に。
この時間帯に逆光で撮ると、振袖の輪郭がキラキラと光って、幻想的な写真が撮れます。
このとき、ストロボや、カメラの明るさ調整機能を使ってお顔が暗くならないように調整していただくと、より美しい写真になります。
③鏡や水面、反射するものを活用するテクニック

振袖姿を全身で撮りたいけれど、全身ショットは単調になりがち…。
そんなときは、鏡を使ってみましょう。
鏡に映ったご自身を撮ると、正面と後姿、両方を一枚の写真に収められます。
和室にある大きな鏡や、鏡張りの壁があれば、ぜひお試しになってみてくださいね。
水たまりやガラスのテーブルなども、光を反射して振袖を映し出してくれます。
水面に映る振袖姿を撮れば、神秘的な雰囲気のお写真に仕上がりますよ。
◇【表情だけじゃない】全身で“物語”を表現するポージング
振袖のポーズは、ピースをしたり、袖を持って顔の横に持ってきたりと、いつも同じようなポーズになりがちですよね。
ですが、知らないだけでもっとたくさんのポーズがあります。
モデルさんのようにたくさんの美しいポーズを撮るには、まずはポージングのコツを知るところからスタートです。
ポーズに物語性を持たせることで、写真に深みが生まれ、見る人を惹きつけます。
①動きのあるポーズで躍動感を出す
振袖の長い袖を活かして、くるっと回ってみたり、歩いている途中のポーズを撮ったりしてみてください。
風になびく袖や、たおやかに動く裾が、写真に躍動感を与えてくれます。
このとき、何度もシャッターを切っていただいて、一番良い瞬間を切り取っていただくのがおすすめです。
②小物を使って写真にストーリーを添える
写真に小物を加えるだけで、一気に世界観が生まれます。
成人式でお持ちになるバッグやショールはもちろん、和傘や扇子、手鞠(てまり)など、振袖に合うアイテムをお使いいただくと、より一層雰囲気が出ます。
例えば、和傘を少し傾けてお顔を隠すように撮ると、ミステリアスな雰囲気に。
扇子を開いてお顔の一部を隠すようにすると、色っぽく、大人っぽい表情を演出できます。

ポイントは、ポージングの幅を広げること。
・階段に腰掛けて帯をちらりと見せる
・椅子に深く座り、あえて足元の草履まで写す
・帯の後ろ姿をミラー越しにキャッチ
「立ち姿だけ」では平凡になりがちなので、動きを取り入れるのがポイントです。
特にSNSで伸びるのは、ストーリー性のある一枚。
座る・歩く・振り返るといった動作を取り入れると、一気に“映え”感が増します。
◇【顔まわりで勝負!】自撮り界隈で流行中の“盛りテク”
自撮りや顔アップの写真で、いつもと違うご自身を演出したい!
そんなときに役立つのが、自撮り界隈の子たちが取り入れている「盛りテク」です。
いつもとは違うメイクや視線で、振袖に合わせたご自身を表現してみましょう。
①視線を「あえて外す」テクニック

カメラ目線で笑顔も可愛らしいですが、あえて視線を外すだけで、一気に写真がおしゃれになります。
<どんなときに使うと良いか>
・伏し目(下を見る): 儚げで、少し憂いを帯びた表情になります。
・斜め上を見る: 夢見がちで、無邪気な雰囲気を演出できます。
このとき、首を少し傾けたり、顎を引いたりすると、より表情が美しく見えますよ。
②流行りの「チャイボーグメイク」を振袖に応用!
最近流行している「チャイボーグメイク」をご存知でしょうか?
人形のような陶器肌に、キリッとした眉、跳ね上げたアイラインが特徴のメイクです。
このメイク、実は振袖とも相性抜群なのです!
特に、赤や黒など、はっきりとしたお色の振袖に合わせていただくと、振袖の華やかさに負けない、存在感のある顔立ちになります。
いつもと違うメイクに挑戦して、振袖姿をさらに引き立ててみましょう。
◇加工アプリの活用術! 最新フィルターをチェック!
自撮り界隈の女の子が必ず使っているのが加工アプリです。
ただし「盛りすぎ」はもう古いってご存じでしたか??
今人気なのは、ナチュラルに透明感をプラスするフィルター。
肌は柔らかくトーンアップしつつ、髪の艶や振袖の色味はしっかり残すのがポイントです。
さらに流行っているのが、フィルム風のざらっとした加工。
少しレトロ感を出すことで、振袖のクラシックさと絶妙にマッチするのです!
アプリによっては「背景ぼかし」や「光漏れエフェクト」もワンタップで追加可能なので、上手に使えば、スマホ1台でプロ級の仕上がりに近づけます。
◇【番外編】「推し」とのツーショットで最高の一枚を
振袖を着た最高のご自身と、大好きな「推し」とのツーショットを撮りたい!
そう思っていらっしゃる方も多いはずです。
ここでは、振袖姿と推しを一緒に可愛く撮るコツをご紹介いたします。
①推しのアクスタやぬいぐるみと一緒に…
推しのアクリルスタンドや、ぬいぐるみを一緒に写すと、写真に物語が生まれます。
<撮り方のアイデア>
・指ハート: ご自身と推しで指ハートを作ってみてください。
・推しと見つめ合う: 推しのアクスタに、まるで語りかけるように視線を向けていただくと、ストーリー性のある写真に。
・頬杖ポーズ: ご自身と推しが頬杖をついているようなポーズも可愛らしいですよ。
②“推しカラー”を振袖コーデに取り入れる裏技
振袖をお選びいただく際、「推しカラー」を意識してみるのもおすすめです。
振袖のお色はもちろん、帯締めや帯揚げ、草履やバッグなどに推しカラーを取り入れることで、写真をご覧になったときに「推しへの愛」が伝わる、特別な一枚になります。
いかがでしたか?
振袖姿の自撮りは、角度・小物・光・表情・背景…と工夫できるポイントがたくさんあります。
ただの「記念写真」にとどめるのではなく、自分の個性やトレンドをぎゅっと詰め込めば、誰よりも可愛い写真が完成します!
ぜひ今回のアイデアを参考に、成人式や前撮りで“自分史上最高”の一枚を残してくださいね ⸜❤︎⸝
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
当店では振袖選びからヘアセットのアドバイスまで、トータルでサポートしています。
ぜひお気軽にご相談くださいね ⸝⋆
あなただけの特別な一日のお手伝いができることを、スタッフ一同楽しみにしています!
最後に
ご自愛専一にお過ごしくださいませ。
Kimono唐草の振袖総点数は1,000枚以上、徳島・淡路の地域最多の品揃えで特別な日に最適なお嬢様だけのスタイルをご提案いたします。
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創業110年以上の老舗呉服店として、これまで様々な世代の方の一生に一度の成人式をサポートしてまいりました。
時代と共に培われた技とセンスで理想通りの振袖スタイルをご提案させていただきます。
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